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病名シリーズ 関節リウマチ
院内あれこれ | 2024/04/11
皆さん、こんにちは😊ノベル鍼灸整骨院です。
今回は関節リウマチについてかかせていただきます。
原因・特徴
30~50歳代の女性に多く発症し、原因ははっきりとはまだわかっていませんが、遺伝・環境・ウイルス感染などが考えられ、自己免疫の異常が起こってしまい、全身の関節に炎症が起こります。初めは、朝の手のこわばりや腫れが出現し、症状が進行していくと関節の変形や可動域制限などが出てきてしまいます。重症の場合は関節が固まってしまったり、ゆるんでしまい、変形してしまいます。手指、肘、膝、肩、足などに好発し、全身病であるため関節以外にも貧血、呼吸器症状、発熱などが出現する場合もあります。
治療法・対策法
原因がはっきりとしていないため、有効な予防法等は今のところありません。治療としては手術をせずに疼痛軽減や関節機能の改善、症状の進行を遅らせるための保存療法と関節機能再構築する手術療法とあります。保存療法では、基本的にお薬での治療となり、リハビリ等も行っていきます。手術では関節を固定する方法や人工関節にする方法などがあります。朝の手のこわばりや手指関節の腫れがある場合は関節リウマチを疑い、病院受診等をおすすめします。
上記のような症状でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。🙇♂️