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病名シリーズ 肩腱板断裂
院内あれこれ | 2023/11/06
皆さん、こんにちは。ノベル鍼灸整骨院です。😃
今回は肩腱板断裂についてかかせていただきます。
原因・特徴
まず、腱板とは肩甲下筋腱、棘上筋腱、棘下筋腱、小円筋腱の4つの腱の総称であり、この中で棘上筋の断裂が多くなっています。40歳以上の方に発症することが多く、転倒などのはっきりとした原因があるものとはっきりとした原因がなく、加齢による変性、肩の使いすぎで発症してしまうものとあります。加齢によるものでは腱板が骨と骨に挟まれていることにより骨と衝突することで断裂が起きやすくなってしまいます。症状としては肩の痛みと痛みで肩を上に挙げることが難しくなります。また、夜間痛がある方もいらっしゃいます。
治療法・対策法
腱板断裂を放置してしまうと、断裂部位が大きくなってしまい、力が入りずらくなってしまいます。そのため、しっかりと治療していくことが重要です。受傷後、1~2週間は三角巾や固定具で固定し、安静にします。その後、痛み等をみながら運動を行っていきます。それでも、痛みや肩の動きが良くならない場合は手術になる場合もあります。
上記のような症状でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。🙇