柔道整復師（整骨院）の施術
１）保険が使える場合
＊業務上の災害以外、通勤災害以外の急性・外傷性傷病
①骨折・脱きゅう（応急手当以外は医師の同意が必要）
②捻挫・打撲・挫傷（肉離れ等）
ただし、医療機関と重複して受診していると保険適用外となります
施術が3か月を超える場合は、施術の継続が必要な理由書を療養費支給申請書に添付する必要があります
＊上記条件を満たさずに健康保険を使った場合は、過去に受けた施術も含め全額自己負担となり、保険負担割合の料金が後日請求されます

２）保険が使えない場合　
①日常生活からくる疲れや肩こり
②加齢が原因の痛み（五十肩・腰痛）
③病気（神経痛・リウマチ・関節炎・ヘルニア・脳疾患後遺症など）からくる慢性的な痛み
④慰安目的やスポーツなどによる肉体疲労改善のためのマッサージ
⑤症状の改善の見られない長期の施術（長期の目安は３か月）
⑥仕事中や通勤途上におきた負傷
⑦医療機関で医師の治療を受けながら、同一疾病について同時に整骨院で施術を受けること
⑧過去の交通事故などによる頚部・腰部などの疼痛
⑨医師の同意がない骨折・不全骨折・脱きゅう
⑩「ついでに他の部分も」や「家族に付き添ったついでに」などの「ついでに」受診