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病名シリーズ 半月板損傷
院内あれこれ | 2023/07/18
皆さん、こんにちは。ノベル鍼灸整骨院です😃
今回は膝の半月板損傷についてかかせていただきます。
原因・特徴
半月板とは膝関節を構成する大腿骨と脛骨の間にある線維軟骨であり、膝関節の内側と外側に存在し、どちらもCのような形をしています。役割としては膝の衝撃を吸収したり、曲げたり、伸ばしたりの動きを滑らかにさせる役割があります。損傷の原因や特徴は年齢により違いがあります。特徴的な症状は関節痛、腫脹、引っかかり感、膝の曲げ伸ばしの制限。症状が進んで行くと、膝崩れを起こすこともあります。🏃♀️
小児
先天的に発症しており、半月板が円盤状になっている。成長の段階で運動量が増えてくると半月板損傷が起きやすくなる。
若年者
ジャンプやストップ動作、方向転換などが多いスポーツに特に多く発症し、ラグビーなどの接触が多いスポーツでも発症します。また、膝関節の靭帯損傷も合併して起こすことが多いです。
中高年者
年齢を重ねていき、半月板が変性してしまうことで衝撃を吸収する役割が衰えていき、小さな外力で損傷を起こしてしまいます。
治療法・対策法
スポーツなどで負傷した場合はアイシングなどを行い、安静にしておくことが重要です。症状が重い場合は手術なども必要になることもありますが、軽症の場合はテーピングなどで補強しておくことも行えます。また、症状が軽減していけば、大腿四頭筋などの筋力強化なども必要です。⛹
上記のような症状でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。🙇