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ぎっくり腰について
院内あれこれ | 2022/10/02
ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた拍子など、突発的に腰が痛くなり、激痛で動けなくなる症状の通称です(正式には急性腰痛症)。
ぎっくり腰の原因は、はっきりしていませんが、腰への日々の負担の蓄積や疲れが関係していると言われています。
ぎっくり腰になった場合の注意点は次の3つです。
- 温めない。=長風呂、アルコールは控える。
発症直後は、痛い部分に炎症が起きていると考えられるため、温め過ぎると炎症が悪化します。 - 横向きに寝る。=うつ伏せ寝は厳禁、仰向け寝も▲
腰を反らすと症状が悪化する可能性が高いため、うつ伏せに寝ない方がよいです。可能な限り、横向きに寝ることをお勧めします。 - 痛みが酷くならない範囲で動く。=ずっと寝たままは良くない。
痛みが強い間は安静にした方がよいのですが、同じ姿勢を長時間続けることは避けてください。
当院は数日に一度はぎっくり腰のお問い合わせを頂いており、患者様の状況に合わせて、電気療法や鍼療法を提案しております。
電気療法で患部の血流を改善して筋肉のこわばりをゆるめていきます。
鍼療法には炎症緩和効果があり、患部のつらい痛みを軽減することが期待できます。
突発的な腰痛で症状が軽減しない、長引くようでしたら当院にご相談ください。